大雨による河川増水を24時間毎に見る

 7月5日(木)から7日(土)にかけて、西日本では「数十年に一度の大雨」が降り続き、各地に甚大な被害が発生する事態となった。
 京都市内でも各所で雨による影響が出ており、6日(金)は小中学校が休校、JRも運休するなど、大きな影響が出ていた。

 以下に示す写真は、賀茂川(鴨川)にかかる御薗橋(京都市北区、上賀茂神社に最も近い橋)の東側から、賀茂川の様子を撮ったものである。いずれも、17時から17時半の間に撮影されたもので、24時間毎の変化を示している。

< 7月5日(木) >
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 写真左上が下流(南西方向)である。中州は濁流に完全に覆われ、見えなくなっている。

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 右側に見える橋が御薗橋。橋の下を通っている道(歩行者、自転車専用)が、水に浸かっている。

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< 7月6日(金) >
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 5日よりもさらに増水した状態。川の上を、モヤのような白いものが覆っているのがわかる。気温と湿度の関係か、あるいは水しぶきなのか。

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 既に橋の下は全く通れないほどに増水しているのがわかる。当然通行止めの柵が置かれていたが、興味半分で、それを無視して様子を見に行く男を一人見かけた。(ドヤ顔半笑いだったが、誰もカッコいいとは思っていないであろう……)

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 水位が上がっている事が、雑草と水面の位置関係から分かる。水面近くを、モヤが不均一に覆っている。


< 7月7日(土) >
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 水位は平常時とほぼ同等まで下がり、中州も見える状態となった。

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 橋の下も水が引き、通常通り通れるようになった。柵も撤去されていたが、通行人は見かけなかった。

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 雑草と水面の位置関係から、ほぼ平常時に近いところまで下がっているのが分かる。

 今回の大雨は確かに、これまで経験した事の無いようなものであった。雨の降り方自体は、強弱に時間的なむらがあり、外に出なければならない時間帯は幸いにしてそれほど強い雨ではなかった。しかしやはり、上に示したような川の増水や地崩れは大いに警戒すべき状況だった(地崩れはごく小規模ながら、通勤路の一部でもあった)。
 8日(日)は久々に青空も出て、近所を流れる川の水位も完全に下がり、水も土砂を含んだ茶色からいつもの青緑系に見えるまで、平常時の状態に戻っていた。しかしその代わりに、朝から夕方まで非常に湿度が高い状態が続き、日中は「爽やか」とはかけ離れた状況であった。